9月16日、中日を結ぶ国際フェリー·新鑑真号が、中日両国青少年の優秀絵画作品を載せて、日本の大阪港に着岸した。これをもって二国五地一船で行われた「2019国際少年児童アニメ•漫画絵画展」は、円満に閉幕した。
絵画展は日本の東京、中国の北京、上海、揚州、紹興で相次いで行われ、新鑑真号は最後のステーションとして、9月7日から16日まで絵画展を開催し、フェリーに乗り合わせた人々に優秀作を展示した。
9月14日、新鑑真号は上海国際客運センターから大阪港に向けて出発した。この日の船には、日本の金沢星稜大学の学生ら70人以上で構成された研修団が乗船していた。ちょうど上海での日程を終えて船で日本に帰るところで、彼らの多くが船倉に掛けられた絵に引きつけられ、立ち止まって見入っていた。大学一年生の北空静さんは、「どの絵もとても上手です。作者の中には10歳未満の人もいて驚きました。想像力に溢れているだけでなく、中日両国の要素も多く溶け込んでいて、中日両国の関係がこれらの絵を通じてより良くなると思います」と感想を述べた。